Interview with Hermann H. & The Pacemakers
  Hermann H. & The Pacemakersとは、都内各ライブハウスを荒しに荒しまわっているという、CDといえば聴けば聴くほど味のある音、もう中毒寸前。ヘルマンと言うだけで心トキメかすCRJスタッフ続出!!(男を含む) これは恋なのか!? なんなのか?? それを確かめるべく行って参りました、ドッキドキインタビュー!! 未来を司る若者必見!! メンバー総数6人となる彼らのうち、今回のインタビューでは岡本さんと平床さんと若井さんに答えていただきました。★
  インタヴュー・構成 : アサノ / ニシヤマ / カガワ [2000年1月 @WARNER会議室]
 
Hermann H. & The Pacemakers are...
 
  岡本洋平 (vo, g) 石井康則 (b, cho)
  平床政治 (g, cho) 梶山剛 (dr)
  若井悠樹 (w) 溝田志穂 (key)

 

 

まず、バンド名の由来を教えてください。
平床■
思いつきです。
へっ?
岡本■
意味はほんとにないんです、ほんとに。
平床■
思いつきで、さらっと出てきたのがコレ。
平床さんが付けたんですか?
平床■
付けたっていうか、ボソッと言っただけなんだけど(笑)。
岡本■
その頃バンドもやらずにバンド名だけ考えるのが流行ってまして。その中でできた単なるひとつの名前であっただけで。
やっぱり皆はじめに疑問に思うところみたいなんで、聞きたいと思いました。バンドが結成されたのはいつなんですか?
岡本■
97年の6月くらいですね。
どういった感じで結成されたんですか?
岡本■
お友達ですね、もともとは。気づくと皆パートが違ってたんで、じゃあ楽しむためにでもバンドをやろうかって話になって。それでやってました。サークル仲間です
最初からこのメンバーなんですか?
岡本■
最初は女の子がボーカルだったんですよ。そして私は単にギターを弾いていただけで。ちょっといろんな事情がありですね、クビになりました、その子は。
平床■
下手だったんですよ。
岡本■
「靴底」が唄えなかった
若井■
まあ今のメンバーも下手なんだが!
平床■
ソウルがなかった。
(笑)
岡本■
それより下手だった!(笑)
影響を受けたものや人物などあったら教えてください。
岡本■
…困る質問だなあ…(笑)。政治から!
平床■
えっ!えーとですねえ…
若井■
お前あれ、あれにしろよ何だっけ、佐野元春。
平床■
(笑)えーと…
若井■
(小声で)ナイチンゲール!
平床■
(小声)ナイチンゲール!?
単に好きな人ってだけでも。
平床■
うーん。若井君から行ってみようよ。
若井■
好きな人…歴史上の人物とか。家康…(笑)
平床■
家光とか(笑)
一同■
…。
若井■
…いやもうすっげえ緊張してるんすよ(笑)
岡本■
こういう感じの初めて(笑)
若井■
セキ替わってみねぇ?
岡本■
いつものポジションに戻ってみる?
平床■
俺こっちだっけ?
若井■
…まあいいじゃん。…ハー。僕ローリングストーンズが好きだったんですよ。今でも好きなんですけど。そのくらいですね。
平床■
60年代R&B。
若井■
あとTシャツも着てるけどデヴィット・ボウイとか。そんくらいですかね
岡本さんはいかがですか?
岡本■
私は…長いのはやっぱ桑田佳佑ですかね。いろいろ好きなのはいますが。
若井■
「TSUNAMI」はどうなんすかね。
岡本■
「TSUNAMI」、俺好きよ。
若井■
ベタベタっすよね(笑)。
岡本■
あれねー、曲がいいの。もう桑田ならば、良い!
曲についてなんですけど。詞と曲どっちを先に作るんですか?
平床■
曲ですね。岡本君が持ちこんできた曲に詞を乗っける形です。
1stの『HEAVY FITNESS』では、1曲以外では全部英詞ですよね。あえて英詞にしている理由とかこだわりとかはあるんですか?
平床■
うーん。こだわりはないんですけど。1番英語が乗りやすい感じだから英語なだけであって。
岡本■
掲げてる偉そうなものはないっすよね。
日本語を考えてから英語に直すんじゃなくて、初めから英語がポンと出てくるんですか?
平床■

…うーん。それは、微妙ですね。すごく。こういうことを日本語で考えて英語に直す時もあるし、この響きがいいなって思ってやる時もあるし。その時によってです。

歌詞カードには和訳がついているものとついていないものがあるじゃないですか。それは、どういう…
平床■
それもあんま意味ないんですけど…。日本語訳してないのは、意味が通じない危険性がある。『Runaway Song』とかは、長くなるからやめただけで。
一同■ (笑)
平床■
まあ別に全部日本語訳しても良かったんですけど。
気まぐれで、載せたり載せなかったり。
平床■
そうですね。
ハイ。それでは日本語の曲『靴底』についてなんですが。この曲はCRJ‐tokyo10月月間チャートで1位になった曲ということで特に思い入れがある曲なんです。エピソードか何かがあれば聞かせていただきたいのですけど。
岡本■
エピソード…えーとですねえ…。
若井■
あるじゃん、岡ちゃーん。
岡本■
あるんですけど(笑)、あんまり…あんまりですねえ。
若井■
痛いねえー。
言える範囲で結構です(笑)
岡本■
最初のうちはああいう曲はやるつもりはなくて。バンドでも。ずっとポップで楽しい曲ばかりやってたんですよ。まあそのバンド的なことを話せば。で…
平床■
傷ついてたもんなーあの時。
一同■
(笑)
岡本■
4、5曲作った後に、何かもうちょっとこう、ちゃんと普通に伝わる部分があってもいいでしょって話になって。それで作ったんですけど。
若井■
(小声で)エピソードの話でしょ!
岡本■
あ〜っ!エピソードですかあ?エピソード…(苦しむ)
いや、そこまでお困りなら…
若井■
(小声で)ホントは話したいの!
一同■
(笑)
岡本■
もともとは、長ーい全然違う詞だったんですよ。タイトルとかも全然違ってたんですけど。それで、まあバンドやりながらもいろいろ、それと同時に時が進めばいろいろあるじゃないですか、普通の日常生活でも。楽しいことや辛いことや。それで…まあその長い詞を見ながら作ってたんですけど、あまりにもこう、自分でも言葉を省いたりする感じもしないくらい、すんなり言葉がどんどんメロディーに落ちていくというか。で、仕上がったら、ああいい曲かなって思って…。まああの曲を聴いて、そのまま思ってもらえれば。その、詞だけ見るとなかなか解りにくいと思うんですけど。あの曲は唄とメロディーでかなり内容が解りやすくなってると思うんですよ。“なんかわかんない、けどわかる”ような。んでまあ、エピソードみたいな大した物はないんですけど。ただあの時ああいう風に思っていたってだけで。
この曲は結構特別だったりしますか?
岡本■
いやでももう、結構前なんですよ。曲はバンド結成してすぐくらいだったから。もう何年か経ってるから、リアルなものではないんですけど。けどやっぱり、評判がいい(笑)
日本語の曲で、詞が好きだという曲ってありますか?
岡本■
いろいろあるけどなあ。サザンオールスターズの1stなんですけど、その最後に入っている『今宵あなたに』って曲の詞とか。あと…最近若井といい、いいって言ってたのが、吉田拓郎の『ああ、これが青春』。
若井■
(笑)確かに、言った覚えはある。
岡本■
あと拓郎の『春だったね』とか。いろいろあります。うまく言えないんですけど
CDやフライヤーなどのデザインは皆さんでやってるんですか?CD
平床■
そう…ですね。
若井■
フライヤーは全部岡本じゃないの?
岡本■
それってライブに入ってるやつ?

それもそうだし、あとハイラインとかに置いてあるカラーのもありますよね。

岡本■
ああ、あれはあのおじさん(高倉さん:担当ディレクター)が…。
高倉■
あれはもう岡本君がぜひって…。
岡本■
おおおおい!!(笑)
若井■
すっげえ嬉しそうに持って来てたじゃん(笑)。
でもすっごく面白いです。これからもああいう方向で?
岡本■
どうすかね、高倉さん。
高倉■
そうね、もうちょっとまじめに…。
岡本■
(笑)あれはあくまでもあのアルバムのコンセプト。次はもう全然違うんで。同じことはできないっすよね。
高倉■
いやもう次は、青山っぽく。
一同■ 「青山っぽく」(笑)
『HEAVY FITNESS』のジャケットの、この人物は誰なんですか?
平床■
僕の…パパです。
えっ…
平床■
マイ・ダディー。
新譜の話なんですけど、はじめの4曲は昔のデモテープに入っていた曲ですよね。全部新しく録り直したんですか?
岡本■
唄だけ。で、『Loser’s Parade』って曲だけ全部録り直した
デモテープとは大分違うんですか?
岡本■
やっぱ音がいいんじゃないですか。そのくらいだと思うけど。…あとパワフルになった。ライブっぽいっていうか。全体的に、1枚目はこうぎゅっとした感じだったんで、次はばらけた感じで。ほんとライブっぽい。曲調もそんな感じだったから。
『ホワイト・ソング』が大好きなので、この曲について聞きたいのですが。この曲はいつからあるんですか ?
岡本■
すっごい早いです。バンド結成して3曲目とか
若井■
まだ溝田志穂さんがメンバーじゃなかった頃です
まだ詞がわからないのですが、どういう曲なんですか?
平床■
ラブソングですね(笑)
ほ、ほんとに…?
平床■
たぶん。自分でもわかんない(笑)。相当日本語にするとこっ恥ずかしいんじゃないかと。というか、本気でやってなかったからねー、考える時も。わざとそういう風に…艶っぽい感じにしようかなと(笑)。だから日本語にしちゃうと、ほんとにどうしようもなくなんのかなと思ってるんすよ。
岡本■
じゃあこれも、和訳が載らない可能性ありですね。
平床■
ありますねー。
若井■
『ホワイト・ソング』、載せたくない?和訳。
岡本■
載せたい??
若井■
だいぶ笑えると思うよ。
平床■
だいぶ笑えるはずだね。
若井■
「こんな歌詞真面目な顔して唄ってんの?!」(笑)
岡本■
「あんなにアクションする必要ないじゃん!」(笑)
(笑)ボーカルと楽器がぐちゃぐちゃに絡み合ってますよね。どうやって作られた曲なんですか?
平床■
岡本がピアノで作ったんでしょ?
岡本■
うん。で練習の時に、ピアノでポロリポロリやりながら聴かせたら、誰かが「ガンズのバラードみたい」って言ったよね(笑)。それで、ああいう感じで普通にバンドでやって。それでできたんじゃないですかね。
最近のライブではラストがこの曲が多いんですけど、やっぱりパワーを使うんですか?
岡本■
意外と使わないですね。
若井■
梶山がさー、疲れちゃうんだよね、あの曲。だから最後にやってんじゃないですか?
岡本■
だからさ、ホント何となくだよね。楽なんですよ、結構。正直言っちゃうと(笑)。しっかりやらなくていいから。
平床■
最後に、だらだらと…それなのにぐしゃぐしゃ終わってく感じがしっくり来てるんじゃないですかね。
ラストにかなりふさわしい曲だと思います。じゃあ、この2ndミニアルバムのために新しく作った曲はあるんですか?
岡本■
それのためにってのはないか、別に。前のCDとその次のCDでは、バンドでやってる早い順番みたいな感じなんですよ。
若井■
それに入ってる『モンキー・モンキー・モンキー』と『ホワイト・ソング』はすっげえ昔の曲で。前のアルバムに入ってなかったから、次入れようかって。
まだ隠してある曲はどれくらいあるんですか?
若井■
バッチリ言ってやってくんね?
岡本■
バッチリ、僕はめちゃくちゃ作ってんですよね、今。なかなかバンドでやる時間がなくてですね。まあ、次に向けて…。いや、たくさんありますよ隠しダマは。いくらでも。…ってことにしといてください(笑)
この2ndミニアルバム『INPUT!』の聴き所というか注目して欲しい所は?
平床■
ロックさ加減というか。
岡本■
そうですね。1枚目とはうって変わった男っぽさというか。ホントその1stと2nd逆みたいな感じですよね。そっちの方が1枚目っぽいよね。
次は純粋に出てくる疑問をぶつけたいと思います。あの、若井さんの…
若井■
来たー!
(笑)若井さんのパートの“W”っていうのは…
若井■
それはねー、意味ないんですよね
えっ?“WOLF”の“W”では?
若井■
ああ…
平床■
バレてるよ(笑)
若井■
…そうなんですよ(笑)。コーラスって書くのも何かおかしいし。Wの方がちょっとおいしい…
「おいしい」(笑) 何でウルフって呼ばれてるんですか?
若井■
それはもう、自己申告制で。こう…男らしさ。
岡本■
結成した時からそうだったもんね。
ずっとそうなんですか?
平床■
ずっとそうだし、僕達もウルフ、ウルフって呼ぶんですよ。
若井■
大学1年生の時出会って、こう仲良くなって、そういや俺は今まであだ名がなかったぞと。ここでひとつ欲しいなと。こんないい友達に出会えて(笑)。で、いろいろ考えて。それで映画観てたんだけど、007で丹波哲郎が出てて。それで丹波さ んは、「タイガー」って呼んでくれてて。じゃあ俺はウルフでいこうかと。
(笑)
岡本■
そうなんだ、自分でつけたんだ。
若井■
それ、絶対定着しないと思ってたんだけどさ。皆ウルフウルフって呼んで。
平床■
たまに珍しくなくなるとコヨーテになって(笑)
若井■
格下げちゃって。今まで2回くらいコヨーテって…
平床■
コヨーテ、いいよね(笑)
岡本■
あれね、あの響きがたまらない(笑)
平床■
「コヨーテ」ってお前…(笑)
若井■
意外とさびしいんだよ。今までウルフウルフって言ってたのにさー、コヨーテって呼ばれると俺ダメかなーって…(笑)
平床■
最近はいいよ、ウルフで
若井■
でしょ?
みんな当たり前のように呼んでいるんで、えって思って。
平床■
ダサいよね。
一同■
(笑)
みんな当たり前のように呼んでいるんで、えって思って。
岡本■
だからほんと、皆さんが思ってくれてる以上に何にも意味がないんですよ。
平床■
バンドのすべてが(笑)
若井■
なんにも深いところがないから(笑)
バンド内でのリーダーというか引っ張っていく人はいますか?
岡本■
溝田さんです。
溝田
(笑)
じゃあ、それぞれのメンバーのプレイヤーとしての魅力を、リーダーの立場からどう思いますか?
岡本
若井
平床
いいねえ〜!!
若井
聞きたいねえ!!
平床■
いい質問だねえ!!
溝田■
…えええ…(困)
平床■
かわいそすぎる(笑)
溝田■
…ええ?…えええ??
若井■
ダメだな!!
岡本■
無理だ!
平床■
リーダー変えよう!誰がいいかな。
若井■
岡本でいいじゃん。
平床■
そうだね。
今決まったんですか(笑)。じゃ、いかがでしょう?
岡本■
プレイヤーとしての魅力?…何だよそれ(笑)。えーと、ドラムの梶山君は、うまいはうまいんですけど、気分に左右されすぎ。
平床■
それ欠点なんじゃないの?
一同■
(笑)
岡本■
そっか。そんな事書かれたら傷つきそうだな…。魅力は…叩きすぎるところ、かな。魅力であり、困るところでもあるんですけど。あと身の回りにいる人の中では1番うまい。
音がでっかくて気持ちいいです。
岡本■
そうですか。ありがとうございます。じゃあいつは「音がでっかくて気持ちいい」。
(笑)
岡本■
そこにいらっしゃるベースの石井君はですね、不可解なベースラインというか。ずっとこのベースのフレーズが、歌謡曲のメロディーラインみたいな(笑)ベースラインというか。ああいう顔をしたまますごい練りに練られたベースを弾いているというか。でも1番バンドの音を考えているんじゃないかな。冷静な立場で。発想というか、ベースに対する気持ちみたいなものが…いいとこですね。
平床■
…同感!
岡本
それで平床政治君はー、楽器に対する気持ちが薄いところがいい(笑)。もううまいとか下手とかそういう男じゃない。もう見ての通りですね、良さは。ほんと…アイディア男というか。お母さんとお父さんのアイディアでこいつが生まれたんだなって…。
一同■
(爆笑)
平床■
いいこと言うねー。
岡本■
入った時はね、まだ全然あれだったんですよ、楽器始めて1年も経ってないくらいとかで。でもすごくうまくなって。ハッタリもきくようになってきて(笑)。あとやっぱ、ギターを持つ姿がいい。背が高いせいかわかんないけど。あとフレーズが面白い。
若井■
背が高いのはホントいいよねー
岡本■
キーボードの溝田志穂さんは、いいところはねー…音が取れる。例えば俺が「♪パリラーパリラー」とか言うじゃないですか。そうすると「ファのシャープ、ミ、レね」とか、そういう風に(笑)わかって、すぐ弾ける。楽器を持たないでも耳コピができる。だから、伝えてから音にしてくれる時間が早いんですよ。技術的なことはまあ、置いといて…すごいピアノが弾けるとかはないんですけど、アドリブがきくとかそういうことも全然無いんですけど、ハハハ!
若井■
すっげえ嬉しそうに、お前(笑)。
平床■
ここぞとばかりに(笑)
椛沢■
あとはそのキャラクターというか、リーダーシップ。あと酔っぱらいすぎると泣く(笑)
大きな存在だと。
岡本■
やっぱ入ってから変わったのはある。それまではあまりにも男くさいというか。そこに咲く一輪の花。まあ枯れ…ちゃうんだけど…。
溝田■
え?
一同■
(笑)
岡本■
で、若井君は…若井君はプレイヤーというか…(笑)
一同■
(笑)
岡本■
(笑)何すかねえ、政治さん、ねえ?
平床■
やっぱこの人は存在っすよ。存在でかいっすよー。
岡本■
レコーディングの待ち時間が1番長いあたりとかね(笑)。
若井■
あれ…ひどーい。
一同■
(笑)
岡本■
最初の3日は何にもなかったり(笑)
若井■
どうかと思うよ?
平床■
タンバリンだけとか(笑)
岡本■
やっぱキャラクター、存在じゃないですかね。それでウルフが嬉しいのか分からないけど…(笑)
若井■
すっげー複雑。
岡本■
笑えるのがいいかな。…かわいそうなのは、ウルフがステージで動いてるなーと思って客席を見ると、その辺にいる女の子が笑ってる。
(笑) かわいそう?
岡本■
いいのかなって(笑)。ウルフ一生懸命なのにさー。
平床■
負けじと指差すもんねーウルフ。笑ってる奴に対して。
岡本■
あれはお前いい度胸してるよねー。
やっぱり初めて観る人はまず若井君のアクションにびっくりというか注目してしまいますね。
若井■
真面目にやってるつもりなんだけどね…。
岡本■
でもこいつが入るといきなりペースメーカーズになる。それまで普通のロックバンドっぽかったのが、急にああいう感じになる。あとはこう、スタジオとかでの進行役(笑)。傷つけない傷つけない進行をしてくれるから、気弱な僕としてはとてもいいですね。…「優しい」!!
平床■
…同感!
(笑)じゃあ若井さん、岡本さんの魅力は?
若井■
岡本さんの魅力っすか?
岡本■
やめてよも〜!怖えよホント!
若井■
岡本はねえ…いっぱいあるんじゃないですかね。やっぱり曲…とか素敵っすよね。最近気づいたんだけど、1番の目立ちたがりやかな。そこがまた良かったり。いい感じにこう、引っ張ってってるんじゃないですかね。…基本的に、演奏的にはもうこの人と、石井君と、あとドラムの梶山君がある程度固めてくれて、それで俺とあんぱん(志穂ちゃん)と政治君がその上で遊ぶっていう形だから。まあ、中心の人ですね。真ん中にある人。…頼りにしてます。
岡本■
ありがとうございます(笑)
もう少しスペースがあったら、1枚ずつ「今1番良く聴いているCD」というのを持ってきていただこうかと思っていたんです。その場合何を持ってきますか?
岡本■

1枚!!

若井■
1枚って難しいねー。
平床■
僕は…パステルズ聴いてますね。1番聴いてるというと。古典的なギターがいいかなと思って。別に聞き耳立てて聴くわけじゃないんですけど。
岡本■
そういう聴き方をしなくなっちゃったよね。
平床■
あんまり、入れ込んで入れ込んでってのはね
軽ーく聴く感じですか?
平床■
あんまり音楽聴くのにのめり込んでない。
岡本■
そう、のめり込まない。
若井■
昔みたいに、1枚のアルバムを聴きまくるってのはないですね。
岡本■
その時々に合わせて聴きたいのをたまーに聴くかなってくらいで。
ほー。…若井さんもですか?
若井■
そう…ですね。多分1枚持って来いって言われたら、寺尾あきらの『リフレクション』。
平床■
変わってねえなお前!(笑)
若井■
2年くらい(笑)
平床■
でも、俺もスタカンは手放せない。
岡本■
ああ、手放せない1枚と考えればいいかもしれないね。『熱い胸騒ぎ』とか。サザンの。『稲村ジェーン』とかでもいいな
じゃあ最後に2000年の抱負をお願いします?
一同■
…(考え込む)
岡本■
もうちょっと有名になって、2本目のギターを買おうかと。
若井■
僕は、唄のパートを増やしてもらう(笑)。これに尽きるかな。あと『BEAT MANIA』の振り付けを思い出す。
「思い出す」って(笑)
一同■
だから“キメ”を作ったほうがいいんじゃない。
平床■
1つの曲の中で1ヶ所は絶対それをやるとか。絶対いいよ(笑)
岡本■
そこ見たさに来る人とかいるかもしれない。
若井■
凄いなそれも。
(笑) 平床さんどうですか?
平床■
僕は…将来のことについてもうちょっと検討してみようかなと…
それはバンドとしての将来ですか?
平床■
いや、個人的にどうしようかなと…。
岡本■
男・平床政治として?(笑)
平床■
(笑)そうですね、多分。大学3年生になったし。さてどうしようかな、ということをもうちょっと考えてみようかなというところですね。
今日はありがとうございました。
岡本■
失礼いたしました(笑)
ありがとうございました