5月月間チャート1位獲得記念! CRJ-tokyoだけでなく、大阪と福岡のCollege Chartでも月間チャート1位のモーサム! ボーカルの百々さんに、いざ突撃!
 
txt:abexx / photo:アサト
 
Mo'some tonbender are...
 
  百々和宏(vo/g)
  武井靖典(b/screaming)
  藤田勇(dr/chrus)

 

 

まずバンド名の由来から教えてください。
バンド名ってはたからみる人は非常に勘ぐるけど、ライヴの日にちは決まったけどバンド名決まってないやみたいな。 往々にしてムリヤリつけたり、とりあえずとかが多いらしい。うちも例にもれず、あのー、人が付けました(笑)。
え?自分でじゃないんですか?
当時ヘルプでドラムをやってた人が勝手に付けて、意味とかはないです。
そうなんですか。今年フジロックに出られますよね。意気込みは?
えー、暑そうですね(笑)。野外はあんまりやったことないっていうか、ちょこちょこ、2、3本くらいしかないのかな?人多そうじゃないですか?
そうですね。
でも、まあいつもどおりやるんじゃないかな、と。
緊張とかはないんですか?
やー、どうかねー。そんなたくさんの人の前でやったことないし、たくさんの人がおるかどうかもわからんし(笑)。
いますよー!(笑)最前列に私たちはいますよ!
んー、まあいつも通りにやれたらいいですね。急に饒舌になってもおかしいし、ニコニコしながらね(笑)。
フジに出る他のバンドで見てみたいっていうのはありますか?
やっぱりニールヤングとパティスミスかなー。でもパティスミスはあんまり、あんなデカいところで見たいって気もしないんですけど。
ライヴ後にお酒を飲んだりとかは?
どーなんすかねー、個人的にはキャンプ好きなんですよ。だからテント持っていきたいな、と。
キャンプ!!キャンプサイトに来てくださいよ!
誰も気づかんよ(笑)。 え、テント派?
はい。キャンプサイトにいます。
いいね。先週キャンプ用品のディレクターチェアを買って、準備万端。まあ家でつかっとるんやけど(笑)。
あははは!じゃあ初めてオファーが来たときはどんな感じでした?
フジロックが決まったっていうよりも、ニールヤングと同じ日にその場におるっていうのは自慢やな、っていうぐらいで。フジロックどうこうっていうのは、逆に疲れるやろなーって感じ(笑)。広いとこであんまやりたくないしなー。あんまり開放感のある場所でやっても、まあ慣れてないっちゅうのもあるけど、あまり楽しくない。自分らの音がよくわからんかったりして。
やっぱりシェルターとかの方がいいですか?
やっぱりああいうガンガン音が返ってくるような、音に埋もれてやるほうが好きなんで。まあそんなこと言ったら、いつまでもねえ?(笑)
大きいとこでも見たいですよ!
バンドのちっちゃさがわかったりして(笑)。まあとりあえずがんばりますよ。
ではこの前のミニアルバム「echo」に話をうつします。あのアルバムにはライヴテイクが何曲かはいってますよね?ライヴテイクでない曲にも疾走感を感じることができたんですけど、それは一発録りとかですか?
そうそう、基本は一発録りでスタジオで三人顔見えるとこから「せーの!」で始めるんだけど、今回のRECはライヴに一番近かったっていうか。「せーの!」で録りだしても前の「Dawn Rock」は後で聴いてみると、やっぱり緊張感ないなあとか、ライヴの方が熱いなあっていうのがあって。モーサムのバンドの良さっていうのはライヴ感っていうか。いきなりCDで音作りこんでピコピコ音が入ってもしゃあないしっていうのがあって。ずっとRECでいかにライヴのテンションに近づけられるかっていうのをやってきて、それが「echo」では割と納得出来るとこまでいけたかな。
「Dawn Rock」はまとまった感があるんですが、逆に「echo」は汗とかそういったものを感じたんですよ。
そう、まさしくそういうものをCDに入れたかったっていうか。RECしとって、だいたい何テイクか録ったりするんやけど、そういうのから選んでいくとだいたいファーストテイクになる。
それは緊張感からとかですか?
うんうん、どっちがうまいかって言ったらやればやる程まとまっていくんやけど、緊張感や勢いはなかなか最初のテイクには勝てない。だから割とREC時間は短くてすんだ。
どれくらいかかったんですか?
「echo」はねー、多分三日か四日くらい。
早っ!(笑)
だって分けて録ったりせんしね。半分位歌まで一緒に録ってやったんで割りと早かった。間奏のギターかぶせたりぐらいしかしてないね。
では話は変わるんですが、世間一般で「ロックンロールは死んだ」ってよく言われてるじゃないですか。モーサムトーンベンダーはロックバンドですよね。これに関してはどうですか?
んー、死んだって言われたのって77年くらいだよね。その割にはみんなやっとるよね(笑)。死んだか死んでないかはわからないですけど、みんなほじくりかえしてやってるんじゃないかな。モーサムはまわりから新しいとか古臭いとかいわれても全然ピンとこんていうか、自分らがいいと思うものしかやってないので、そう、でっかくロックはどうなんだと言われてもね(笑)。ロックをやってるって意識は個人的にありますけど。
じゃあ自分にとってロックって何ですか?
凄い哲学的やね(笑)。んー、それかっこいいこと言えんなと思って。一言じゃ言えないですけど、好きでもあるし嫌いでもあるし。
その嫌いでもあるっていうのは?
二度とやりたくない日もあるし、やめたいと思う時もあるし。
そこでやめないのはやってて良かったと思う瞬間があるからですか?例えばライヴとか。
うん、まあそんなに楽しくイェーってバンドじゃないから。うん。まあ真剣にやってますよ。って答えになった?(笑)
(笑)、ではアルバムを通して虚無感を一貫して感じたんですよ。それはどこから来てるんですか?
それはよく聞かれるんですが、いままでまともに答えられたためしがない(笑)。でもまあ性格かなあ。音楽やっとって、まだまだこんなもんじゃねえなーと日々思いながら、若い頃からロックやっとって「ああいうギター弾きたいな」「ああいうロックの偉人に近づきたいな」と思うけど、性格も生まれた国も時代も違うし、みたいな。その人との距離とかロックとの距離とかが詩になってる気がする。
歌詞はどんな時に?
明日までにかけって言われたとき(笑)。曲が出来たらRECに入るんだけど、RECに入る直前とか「もう作らなやばいな」とか。
曲の方が最初なんですか?
うん、曲が全部先。日々詩を書いたりとかではない。
書き溜めたりとかではないと。
ないないない。出来れば書きたくない(笑)。でもそれじゃライヴでやってもテンションあがらんっていうか。人の曲歌うより、自分で考えて歌ったほうが、よりライヴでは高まるね。
それではこれからのスケジュールは?
レコーデイングとツアーにまわります。あとフジロック。
フジロック期待してまっす!
うす。がんばります。