Weekly

2007年4月15日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 6 100 years of choke / 百年の窒息 world's end girlfriend JP Human Highway Records

素晴らしい曲名! そして百年という重厚な時の流れを思わせる、 予定調和を脱した展開も素晴らしい! weg名義では6枚目となる今作、 『Hurtbreak Wonderland』より、約13分にも及ぶこの曲がまたも1位に。 後半の狂乱とも言うべき音の乱舞はイン/アウトロのゆったりとした ストリングスがあってこそ狂気に思えるけれど、そこには終末に向かう 切迫感とエネルギーが産まれ出ているように聴こえる。要ヘッドホン!! (ハル) [label site]

2 1 ボーイ・ミーツ・ガール 木下美紗都 JP HEADZ

1stアルバム『海 東京 さよなら』からの1曲です。2週連続上位チャート です。まず最初に書いときますが、アコギ、ローファイ電子音&女性 ヴォーカルです。これだけでグッときた方もいると思います。もちろん 期待通りの音ですよ。柔らかい歌声に宅録ぽい雰囲気のコーラス、ローファイな ドラムに、アコギのフレーズを包み込むような、ふわふわとしたエレキギター。 そして自分1人で録音とMixをしたそうです。更にグッと来ます。(こさか) [label site]

3 -- I AM I REBEL FAMILIA JP POSITIVE PRODUCTIONS

ダンスミュージック界に聳え立つ巨大な要塞。REBEL FAMILIA待望の新譜から のチャートイン。ぶっといベースと奔放なビートから成る純正DUBサウンド。 まず音圧の凄さに圧倒されてしまう。しかし何より、攻撃的でありながら スタイリッシュでもある音の立ち振る舞いが最高に格好いい。 これこそ彼らを彼らたらしめている部分でもあると思うが、ストイックで且つ、 スマートなのだ。(いたる) [official site]

4 -- あんたは誰や ミドリ JP mF247

セーラー服を着た女が激しいボーカルを魅せる大阪のバンド、ミドリの セカンドアルバム『セカンド』に収録されているこの曲。そんな紹介を してしまうと色物のように捉えられてしまうかもしれないが彼女たちが 繰り広げるのは熱くて苦しい喉の奥に響くパンク・ミュージック。 「あんたは誰や!」と絶叫し続けるこのもどかしさといったら! (えのもと) [official site]

5 5 なんとなく sleepy.ab JP WESS RECORDS/Chameleon Label

札幌出身のバンドの新作『fantasia』から。4週目です。 彼等が雪国の出身だからなのかは分かりませんが、彼等の曲を聞いてると 冬景色をイメージしてしまいます。草原に広がる白銀と夜の闇の深さ、 うっすらと感じる生命の鼓動、閉塞感。なんとなく生きてる……と歌ってる ように、この文章も書いてるんです。「なんとなく」に答えは付けにくい ものです。アイデンティティーに意義が持てない人にオススメの1曲です。 (こさか) [official site]

6 3 catalpa ll monoeye JP MORI RECORDS

サイケなギターが唸りまくるエレクトリックジャズファンクミュージック!! 新潟を拠点に活動するmonoeyeのファーストフルアルバム『atocata utacata』 からのこの曲は、プラスチックの質感を持った現代的音響感覚を加速する グルーブに乗せて、果ては電化マイルスの宇宙にまで飛ばしてしまった逸曲。 重厚さと疾走感に圧倒されます。6/23の東京でのライブが待ち遠しい!! (いたる) [official site]

7 8 Candylion Gruff Rhys UK Rough Trade

Super Furry Animalsのフロントマン、グリフ・リースの2nd『Candylion』より 表題曲が5週目チャートイン! 可愛らしい鉄琴が印象的なミディアムテンポの あったかいポップソングです。アルバムを通してすごーくバラエティに富んだ 内容なのですが、この曲なしには語れません。心温まる音色とメロディの 普遍性に世代を問わず愛聴されうる魅力があります。(やぎ) [official site]

8 -- Miami Ice Icy Demons JP easel music

HIM、BABLICONなどのメンバーによる、トロピカルなサウンドが特徴的な Icy Demonsの1年ぶり、2枚目のアルバム『Miami Ice』より表題曲がチャート イン。アナログシンセのアルペジオがとても特徴的。TortoiseやTown & Country などからシカゴ周辺の人脈が参加しているだけあって、なるほどのスカスカ感が 耳に心地よいです。リゾート感あふれるごきげんな歌やコーラスは、風が吹き 抜ける気がするほどに爽やか! (いたる) [official site]

9 4 Brimstone And Fire Vermilion Sands JP TAD SOUND

Vermilion Sandsの初のスタジオ録音作がチャートイン3週目です!!! 狂信じみた雰囲気を出すベースリフ(over)で曲が始まる。そして蜃気楼のような リバーブ電子音(Reverb)と、ダブ特有のディレイが効いたドラム(dub)に、 裏打ちのダブギターが鳴り始め、何言ってるんだか分からないヴォーカルを 聞いていると段々と目眩がして来ます。ハードコアダブです。薬なんか 使わなくてもトリップできますぜ。(こさか) [official site]

10 2 LOLA & SODA 石橋英子×アチコ JP RHYTHM TRACKS

AxSxE(NATSUMEN)をエンジニアに迎え、制作された『ロラ&ソーダ』から。 つぶやくような歌声、畳み掛ける鍵盤、覆われる闇を背景にして、底から 湧き上がってくる美しさ。身体の奥の奥まで持っていかれてしまいそうな、 危うい強靭ささえ感じます。それぞれの表現力の高さがダイレクトに伝わって くる作品。また、4/18発売のSex Pistolsのトリビュートアルバムにも 参加しています! 気になる。(24) [official site]