Weekly

2007年11月25日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- 父からのアドバイス ジョンのサン JP 自主制作

卒論をネタに討論イベントを開いてしまうようなリーダー立石草太率る 名古屋の奇天烈バンド、ジョンのサン。葉っぱの裏側シスターズの 古賀朋子とasunaもレギュラー参加することで5人組となりさらに パワーアップしてつくられた2枚目のCD-R『体育館』からの1曲。 あらゆる楽器を使い、(狙っているのか)それを拙い演奏で紡いでいく。 出てくる音からは憎めない愛らしさとユーモアを感じます。(ぞんび) [official site]

2 -- Ed is a Portal Akron/Family US Young God

前作『Meek Warrior』が大きな評判を呼んだニューヨークの4人組の新作が 届きました! サイケ・ガラージからクラウトロック、或いは現代らしい エレクトロニクスまでを飲み込んだ独自のサウンドは最早フリーフォークの分脈も 大きく逸脱し、迸る陽性のエネルギーを携えながら、1つの有機体=バンドに結実 している! 『Love is simple』というアルバム名からも感じられる懐の大きさ、 ぜひ付属のライブDVDも観て確認して下さい。アニコレ好きは必聴! 個人的に今1番来日が望まれるバンドの1つ……観たい!! (いたる) [official site]

3 -- hustle no.4 d.v.d JP HEADZ

その探究心溢れる音楽性と、ハイクオリティーな映像感覚が、ライブハウス・ シーンのみならず、アート・シーンからも注目を浴びる、Itoken+Jimanicaと 映像作家山口崇司による個性派トリオ、d.v.dのDVD付きCDから チャートイン! Itoken+Jimanicaによるポップ感溢れる打音と、山口崇司 の操るチープな電子音による先進的な楽曲は、例え映像が無くとも成立する 強度を包含した、色鮮やかな感覚を芽生えさせてくれる!! (かわぞえ) [official site]

4 2 happy bronbaba JP Youth

セールス好調! 最後のオルタネイティブとまで形容される期待の超新星、 ブロンババ(茨城在住)がまたまたチャートイン! ギラギラと不穏な空気を 纏ったアンサンブルの中で、艶やかな感触を残すアルペジオのループが、 何とも印象的。downyの再来か?! というトピックも素直に頷ける、 本当にオススメできるバンドでございます。 しかし、我々と同世代とはー……。(かわぞえ) [official site]

5 3 ダンスホールの雨 麓健一 JP 美人レコード

にせんねんもんだい企画や円盤ジャンボリーにも出演、 「アシッドフォークの新星」との呼び声も高い、麓(ふもと)健一。 深い霧の立ちこめる森の様な少しのこわさを包みこむ淡い美しさ、 暫く浸りたくなる世界観が感じられる1曲。早くも次作 『YOU DON'T LIKE LOVE SONGS』を制作中とのこと。 楽しみに、ゆるりと待ちましょう。(チャイ) [official site]

6 3 きえたともだち 三沢洋紀 JP 自主制作

高円寺・円盤で大好評。年内CD化が決定しています! 三沢洋紀のソロCD-Rより、優しく、艶のある歌声が効いている1曲。 ポンと置かれた単語と、音楽がものすごくリンクしていて気持ちが良い。 アルバム全体を通して音が近くに感じられ、音にはならない空気感も漂っている。 だから全体的に素朴ではあるのだけれど、ダイレクトに伝わってきます。 自身のバンドLETTERも活動中です。(モジバケ) [official site]

7 7 バイババビンバ Tenniscoats JP HEADZ

スウェーデンのTAPEと共に制作されたテニスコーツのニューアルバム 『Tan-Tan Therapy』より。植野氏のガットギターと小気味良くカウントを 重ねる呼吸音、オーバーダビングされたホーン音が、さやの穏やかな 歌声をより惹き立てる、相当に作りこまれた印象のこの曲がチャートイン。 最高傑作の冒頭を飾るに相応しい、季節感たっぷりの1曲です。 (かわぞえ) [official site]

8 1 PARACHUTE Shugo Tokumaru JP P-VINE

今年はGELLERSの一員としてフジロックにも出場、日本だけでなく 海外でも高い評価を得ているトクマルシューゴ、5週連続チャートイン! 50種類以上の楽器・道具(!)のありとあらゆる音が、彼の手によって、 輝きを持って昇華する様はどんな物語よりも感動的だと思います。 緻密に作られながらも肩の力は抜けている、この偉業をほぼ1人で演奏から 録音、ミックスまでやってのける彼はやはり天才なのでしょうか……。 (チャイ) [official site]

9 4 Pas Touche! Yoga'n'ants JP tone twilight records

メインソングライターの江森丈晃(ex.citrus)とエンジニア/プロデューサーの 渡辺正人を中心とする不定形ユニット・ヨーガンアンツ、初のフルアルバムからの リード曲は、仏人女性ヴォーカルを迎えての優雅なジャズチューン。 めくるめく展開する楽曲構成から音の細部にまで神経の行き届いた録音・アレンジ まで、異常なまでの拘りから来るのであろう音の気迫が、そこいらで流れている ムードミュージックとは一線を画しまくっている。オフィシャルから飛べる 試聴ページで、濃密過ぎる音の洪水を是非確かめてみてください! (いたる) [official site]

10 5 コインランドリー OGRE YOU ASSHOLE JP OYA / UK PROJECT

ノリにノッているオウガが今週もチャートイン。 アルバムの中でも1曲目のこの曲は比較的キャッチーなナンバー。 しかしシンプルなポップさかと思いきや、聴けば聴くほどの深さが染みてくる。 若干3分の中にオウガの魅力や怖ろしさが詰まっている、とは言いすぎか。 真似事でない良質なギターロック。この絶妙さは真似できないと思う。(ひろ☆) [official site]