Weekly

2007年10月28日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- PARACHUTE Shugo Tokumaru JP P-VINE RECORDS

世界でも注目されている日本が誇るアーティスト、トクマルシューゴ。 2年ぶりの3rdアルバム『EXIT』からの1曲。ギター、ピアニカ、アコーディオン等 あらゆる楽器で作られる、おもちゃ箱の中や遊園地のような遊び心あるサウンドに ちょっと鼻にかかるふわふわしたボーカルなど、"トクマルシューゴっぽさ"は 相変わらず。それに加え、今作は歌詞カードが付いていることから、特に "うた"に力を感じられる。12月には東名阪ツアーが控えてます! 是非。(ぞんび) [official site]

2 -- wendy %ホセ JP 自主制作

ヴァイオリン奏者・竹田和也を中心とする%ホセ、バンド解体までの数年の 歩みを記した年代記『%ホセの全次元』より。弦楽4重奏+電子音で奏でられる どこまでも地に足の着かないグッドミュージック。不安定な要素を掛け合わせて 表現されるのは脆くも美しい楽曲であり、或いは個々の奏者の人間味だったり でしょうか。すごく深い所をえぐるのに、どこか飄々としている。甘いメロディ、 歌詞、繊細で微妙なバランスのバンドアンサンブルが優し過ぎる1曲。(いたる) [official site]

3 4 ロボット ツチヤニボンド JP VROOM SOUND RECORDS

某外資店も大きく取り上げる大型新人ツチヤニボンドの1stより、70年代の匂い 漂うこの曲がチャートイン! ボーカル含め、ザラついた音感ではあるけども、 なんだかスタイリッシュに聴こえてしまうのは、類まれなアレンジセンスからか。 ルーツ音楽への愛を感じさせつつも、適度なバランス感覚を持つアイデアが ふんだんに盛り込まれており、楳図かずおのジャケットも含め、強烈な印象を 残す!! (かわぞえ) [label site]

4 2 Your Own Gain KULARA JP

90年代後半以降の決して長くなかった活動が伝説として語られている ハードコアバンド、クララ。彼らが残した2枚のCDにテープ作品、未発表曲を 加えたコンプリート盤『1997-2001 hue.....』より。爆発的なエネルギーと 不協感に充ちた演奏には、混沌とした中にも芯の通った美学が感じられる。 現在メンバーが参加しているhununhum、as meiasといったバンドも 見逃せない。(ライダー)

5 1 赤色エレジー 松倉如子 JP Run、Rabit、Run Records

ムーンライダーズの鈴木慶一監修、あがた森魚のデビュー曲「赤色エレジー」 1曲を様々なアーティストがカバーする異色のコンピ『赤色エレジーマニア』 より。1つ1つ全く異なる切り口が楽しい本作中でも、今年を代表する唄うたい である彼女のどストレートなアレンジはむしろ異色。殆ど演劇的と言っていい 彼女の歌声は、個性的という言葉の薄っぺらさを吹き飛ばしてしまうほどに、 ある種の表現の必然性を備えている。渡邊勝のギターも、HONZIのバイオリンも、 彼女の歌の強度の前では1つの世界観に統一されてしまう。(いたる) [official site]

6 3 コインランドリー OGRE YOU ASSHOLE JP OYA / UK PROJECT

日本のアンダーグラウンド・ロック・シーンの中で力を蓄え、フェス出演などで じわじわと知名度を上げるOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)。 2ndアルバム『アルファベータ vs. ラムダ』より。個性的なハイトーン・ ボーカルに複雑な2本のギターの絡み合い。独特の曲展開に他とは違った 存在感を放ってます。ART-SCHOOLとの2マン全国ツアーにも大注目。(ぞんび) [official site]

7 -- (unifinished) long beach short film no.9 JP 自主制作

志を共にするバンドが未発表音源をCDプレスし、無料で配布するという素敵過ぎる コンセプトで大きな話題となったCLOSERの第2弾より、from名古屋、USインディー 直結のshort film no.9がチャートイン。気だるさを携えたボーカル、ド真ん中な 展開を見せるメロディーが好印象。インディーバンドは数あれど、たまたま CLOSERを手に取るような、比較的ライトな音楽ユーザーにも響きやすい方向性と 思います。(かわぞえ) [event site] [label site]

8 9 Our Wild Flight VIA TANIA US easel

スコット・ヘレンやトータスからも支持される歌姫、ヴィア・タニアの4年ぶりの 新作『Moon Sweet Moon』より。気怠いビートに乗って、清涼でメランコリックな 歌声が瑞々しく映える。心地よく抑制されたアレンジやここぞとばかりに 用いられるヴォーカルの多重録音にも、洗練された滋味が感じられ、 いつまでも聴いていたいと思わせられる夢見心地な1曲。(ライダー) [label site]

9 6 ブバップ 赤犬 JP P-VINE RECORDS

泣く子も踊る13人組のお祭り集団・赤犬の新作『あか犬』より。 今作もハイテンションな馬鹿騒ぎはそのままに、極上のスカ・ナンバーを 聴かせてくれる。「勢いあればなんでもいい」と始まり「笑い飛ばせ」と 締める前向きな歌詞にも元気が湧いてきて、今にも踊り出したくなる! 大阪ではありますが、年末には赤犬生誕祭ワンマンライブが行われる ので機会があったら是非! (ライダー) [official site]

10 7 かくれんぼ FRATENN JP macaroni records

ドラムと映像を使ったエンターテイナー「ドラびでお」こと一楽儀光の実息、 一楽誉志幸とその同級生小島誠也によるギターとドラムのデュオ、フラテン。 1stアルバム『大都会の湖』からの1曲。いいメロディに変拍子、奇声、 ちょっと切ないうたを合わせて作られた曲に自由奔放さを感じます。 どんなライブをするのかすごく気になる! (ぞんび) [label site]