Weekly

2008年4月6日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- dinghy pasadena JP mao

桜も満開となり、徐々に増す外気の心地よさを実感する中、レーベルmaoの オーナー石本氏のソロプロジェクト、pasadenaの新作が届けられました! pasaneda色濃厚な、温かみに溢れたサウンドプロダクトが、 ユルさと(少々の)妖艶さを纏ったビーチを生み出し、そこにjimanica(d.v.d)等の 豪華演奏陣が、ドシドシと花を添えているような空気感が素晴らしい(笑)、 オープニングトラックがチャートイン! ドペッと寝そべって、 ダビーなサーフロックを 堪能してください!! (かわぞえ) [official site] [MySpace]

2 4 Good Friday Why? US Anticon

mapの日本招聘などでもご存知の方は多いはず! アングラヒップホップ 優良レーベル、アンチコンの人気ユニットWhy?の新作より。前作からの流れの ままにインディーロックの良質な部分を抽出したようなギターの鳴りと、 湿り気のある素朴なボーカルが、彼らの出発点であるヒップホップと クロスオーバーした1曲でございます。ゆっくりゆっくりと染み入ってくる メロディーが素晴らしすぎて、ただただ溜め息をこぼすしかありませんわ! これは皆に聴いてほしいなー。(かわぞえ) [label site] [MySpace]

3 3 Belly Kids Food For Animals US Hoss

Food For Aninalsの新作『Belly』より。振り切れたハードなブレイクビーツから ジャジーな側面も聴かせるド派手といってもいいトラック。この貼り付けたような 展開をヒップ・ホップ・トラックとして聴かせてしまうギミックに圧巻! それと同時にヒップ・ホップの構成要素であるラップによって表現されるビートや グルーヴの瞬発力のようなものを再確認させられる。この曲にキャッチーさを 感じるのはそれが大きく関係しているはず。(モジバケ) [MySpace]

4 -- 魔ぜナンタラ規イヌ? 魔ゼルな規犬 JP 人間大學レコード

東京アンダーグラウンド最後の暗部。ネット放送から、過激なパフォーマンスを 繰り広げる企画イベント、都内各所に貼り巡らされたステッカーまで、10年に及ぶ 活動の正に集大成的な1枚。その活動から受けるイメージとは裏腹に、繊細で やたらとクオリティの高い楽曲群はさながら日本のエイフェックスツイン。楽曲中 執拗にコラージュされた言葉の数々は、しかしかなり狂気じみてはいる。(いたる) [official site] [MySpace]

5 -- ドアー ARTLESS NOTE JP 自主制作

都内での精力的なライブ活動で注目を集め始めているARTLESS NOTEの最新音源 『Door,Door,Door!!』より。ギター・ボーカル、ドラム、ドラム/シンセ (やピアニカや鉄琴)という変則的な編成で、若者らしく轟音で叫びまくって 攻めてくるかと思えば、拍子抜けするくらい隙間だらけになったり童謡みたいな メロディをすっと挟んできたりして、一筋縄ではいかないけれど、最後には すっきりとカッコイイ!愉しい!と思わされる感じがニクいです。(タマちゃん) [official site] [MySpace]

6 1 mass Samurai Jazz Quintet JP Rhizome records

cubic musicからのデビュー作より5年ぶりのリリース! SJQのライブ音源より。 人工生命を用いた自動演奏ソフトウェアを含めた5名による、 即興インタラクションの断片を切り取ったこの1曲。ふいに差し込まれる1音から、 アンサンブルが構築・離散していく様は、あまりに刺激的。 視覚の無い(CDなので)状態で聴くと、四方から音が飛び込んでくるかのような 感覚に陥り、頭クラクラ。ライブが良いので、是非! (かわぞえ) [official site] [MySpace]

7 5 returned UP AND COMING JP CATUNE

UP AND COMING約2年振りのラスト音源『white albam』より。哀愁漂うメロディを 主体に全体の音としては温かみを感じさせてくれる1曲。表現を大切に無駄なく 構成される演奏に芯の太さを感じる。曲中、各所に差し込まれる鍵盤やサックスが 自然に響くのも納得できる完成された楽曲だ。生音に近い有機的な温かさと 情感溢れる歌声が心地よい。(モジバケ) [MySpace]

8 3 Hey! it's Fun! neohachi JP real future records

詩吟ボーカルとシンセサイザーとドラムによる即興ユニット、ネオハチの 1stミニアルバム『rhythm of wonder』より。引き込まれるというか、 吸い込まれてしまいそうなボーカルとみるみる誇大化する音には恐怖心すら 感じてしまいます。ライブでは、山本達久氏や大谷能生氏とセッションしたり DJとダンスチームを組んだりなど、面白い活動をしているので、是非 見てもらいたいです。次は5月24日、高円寺 showboatにて! (ぞんび) [official site] [MySpace]

9 7 雪中花 sleepy.ab JP WESS RECORDS/Chameleon Label

札幌在住4ピース・バンドの5枚目『archive』から10曲目「雪中花」がランクイン。 透明度の高い緻密な構成の中にも彼らの故郷である北海道のような冷たさの中に 光る温かみで溢れている。その根幹を成しているのが成山剛が歌う白い吐息の ような歌声であり、この歌声がバンドの持つ感情をぐっと押し出しているように 思える。春になったとはいえ早朝はまだ寒い。早起きしたときに聴きたい1曲だ。 (TRY) [official site] [MySpace]

10 8 Everything Strange 杏露虫 JP 自主制作

杏露虫のセルフプロデュースとなる1stミニアルバム『jacuzzi』より。驚くほどに キャッチーな極上のポップソング! この曲を聴かせる1番のポイントはバンドの 音と、無音による所が大きいのではないだろうかと思う。各パートが全体で鳴らす 音と音の間をカッコ良く聴かせるバンド。それぞれの技量ももちろん、長い経験、 もしくは相性の良さなのだろうか。おそらく、どういったアプローチの曲も 聴かせることのできるバンドだ! (モジバケ) [official site] [MySpace]