Weekly

2008年3月9日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- Shortening pq JP 自主制作

詳細は分からないのですが、2005年結成、都内中心に活動中、ライブはあまり やっていない? メンバー全員マルチプレイヤー。金管アリ。音的にはノーウェブ 気味のスカスカ感やらHENRY COW辺りを思わせるチェンバー臭やらが楽しいけど、 異常に血圧低そうにぼそぼそ呟くボーカル、同時に後ろではシャウト、そして突如 挿入されるサンバのリズムで終了〜と、なんとも肩透かし気味で実態が掴めない。 が、妙なキャラ立ちというか、完成度が感じられてなんとも不思議。11曲入り合計 13分ちょっと、という潔さも良し! そこもキャラが立ってます。(いたる) [official site] [MySpace]

2 -- Everything Strange 杏露虫 JP 自主制作

メンバーそれぞれが他バンドやソロでも活躍する4人組バンド、杏露虫。 1stアルバムとは違い、自主制作盤に立ち返っての作品『Jacuzzi』より、甘くて キュートな唄声が踊る1曲。よりポップに、聴きやすい音を奏でるようになった 彼らのライブは、まるでカラフルなサーカスのように見るものの心を躍らせて くれる。昨年末、今年の初めと敢行した連続自主企画に続き、 どんな活動を見せてくれるのか。(サン) [official site] [MySpace]

3 8 鉄線とカナリア heaven in her arms JP Cocoon Safire

激しいライブパフォーマンスが評判のheaven in her arms、待望の1stアルバム 『黒斑の侵蝕』からの1曲。絶叫にも近しいボーカルは、不思議と耳に痛くなく、 まるで楽器の様に美しい轟音の1部となっている。いわゆる激情系ハードコアとは 一線を画し、単なる感情の爆発ではない独自の静かな狂気の様な美しさを持つ。 4月には自主企画や、アメリカのOff MinorのツアーをKillieとサポート予定。 見て、感じてみる機会、たくさんありますよ。(サン) [official site] [MySpace]

4 -- 雪中花 sleepy.ab JP WESS RECORDS/Chameleon Label

即発曲を新録+新曲+アコースティックライブテイクを収録し、これまでの sleppy.abの足跡を綴った、究極盤『archive』から10曲目の新曲がチャートイン。 幻想的で美しくふんわりとやさしいメロディと、透明感があり優しく強い歌声に 心が癒され、時には涙することも。雪が降ってる、冬の日にとても聴きたい。 まだ、聴いたことのない方はこのアルバムから聴くのをおすすめします。 (ゴッホ) [official site] [MySpace]

5 2 変わり者 佐井好子 JP P-VINE

70年代に活躍した伝説のシンガーソングライター佐井好子が、現代を代表する 鬼才をゲストプレイヤーに迎え、30年ぶりの新作となる『タクラマカン』を 引っさげ復活。パーカッションにサックスが絡むというアヴァンギャルドな楽曲に 佐井節ともいうべき妖艶さが炸裂する詩世界は唯一無二。春過ぎには 都内にて一夜限りの復活ライブも予定されているとのことなので、楽しみですね。 (ぞんび) [official site]

6 1 WST FILFLA JP HEADZ

世界的に第一線で活躍する杉本佳一によるソロプロジェクト、FILFLA。本曲は moskitoo、RF、佐治宣英等のゲストを迎えて多彩かつ重量感のあるアルバムと なった『frolicfon』の2曲目に収録されている。アルバムの序盤に爽やかな風を 吹き込むように、moskitooの歌声が日本語ですっと入ってくる。耳馴染みのよさ、 かつ要所要所で耳にとびこんでくる電子音の絶妙な響き。1曲1曲においても アルバム全体においても構成の妙には唸るほかないが、ただ心地よい音楽として 聴ける懐の深さも持っていて、ぜひ多くの人の耳に届いて欲しい。(タマちゃん) [official site] [MySpace]

7 5 unesoteric march makino,takuma JP GRID605

Americo、New Residential Quartersでのバンド活動をはじめ、ソロ活動や ゲストミュージシャンとして多数の作品、ライブに参加するギタリスト牧野琢磨の ソロ作品より。全編ギターを中心に、後半は伊東篤宏(オプトロン演奏)との ライブセッションを含む全15曲。本曲のような緩やかで、どこか懐かしさを 感じさせる曲、1歩間違えれば不快感を与えるであろう奇妙なチューニングの ギター演奏、全体に彼独自の表現が含まれた作品。(モジバケ) [official site] [label site]

8 2 スチュワーデス春子 乍東十四雄 JP Cocoon Sefira

遂にチャート5週目突入! 静岡のバンド・乍東十四雄。ナンバガ、スーパーカー にはじまり、スパルタローカルズ、銀杏BOYZまで、彼らと同じく90年代後半〜 2000年代にかけての日本のバンドシーンに浸って育った私には肌なじみが 良すぎるメロディは、良い意味でキャッチーで、つい笑顔になってしまうんです。 これこそ乍東十四雄が愛される理由なのかもしれません。今後に期待!(チャイ) [official site] [MySpace]

9 6 余りに短い 麓健一 JP 美人レコード

にせんねんもんだい主宰の美人レコードよりリリースの麓健一の 新作CD-Rより。流行り廃りはいつの時代もありますが、そういった ところとは少し距離を置いたように朴訥と紡がれるメロディが、凛とした 透明感を纏った歌声と共に、いつまでも心に残る1曲です。 (かわぞえ) [official site] [MySpace]

10 7 はじまった絶望 FAR FRANCE JP Wowee Records

昨年末3ヶ月連続でOptrum、ヨルズインザスカイ、BREAKfASTらを迎えて行われた 自主企画イベントでのライブテイクを7曲収めた1stアルバムより。 決して明るくはないノーフューチャーな、ドロドロとした閉塞感を持ちつつも 生々しく渦巻く感情、熱を含んだサウンドには単純に将来性を感じます。 衝動そのままの轟音の中にふと垣間見えるポップセンスが堪らない1曲。(チャイ) [official site] [MySpace]