Weekly

2008年3月16日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- ハローグッバイ おとぎ話 JP UK プロジェクト

昨年には1stシングルや1stアルバムの発売、大型ロックフェスティバルへの出演 などで注目を集めた男の子4人組みのロックバンド、おとぎ話。誰もが経験する 出逢いと別れをいっぱい詰めた半年振りの新作『ハローグッバイ EP.』より。 泣かせるメロディとボーカル有馬氏の甘酸っぱい歌声でせつなさ2倍増し。 これはずるい! 大人になってしまったあなたが卒業アルバムを開くときに そばにあるのがこの曲だといいな。(ぞんび) [official site] [MySpace]

2 2 Everything Strange 杏露虫 JP 自主制作

オルタナの良質な部分を抽出して歌心に注入したらこうもキラキラとカラフルな ポップスになるのかと、感動モノ。むしろ、こう仕上げてしまう彼らの力量や センスは、ポップな音に反して「異端」と言ってしまっても良いのかも。各楽器の 出音のバランスが素晴らしく、メンバーの技量が伺える。そして何よりVo.葉の 存在感が素晴らしく、地上波オンエアもばっちこいな完成度の高さ。杏露虫という ネーミングセンスにもやられる。尾を引く甘さとちょっとの苦味なんて、 正しくじゃないか! (いたる) [official site] [MySpace]

3 -- ワッツーシゾンビ、愛のテーマ ワッツーシゾンビ JP CAPTAIN TRIP RECORDS

いわゆる関西ゼロ世代と呼ばれるも、関西にとどまらず東京をはじめ全国各地で 精力的なライブ活動を展開、唯一無二の強烈なライブパフォーマンスでその名を 轟かせてきた大阪の3人組・ワッツーシゾンビ、待望の2ndアルバムより。 煩悩と戦いながらも愛にまみれて生きている、そんな人間の何でもない日常 =レボリューション!! 関西特有の熱量、濃さがビシビシ来るのです!! 2008年、リリースラッシュのゼロ世代勢、再び席巻か!? 要注目! (チャイ) [official site] [MySpace]

4 4 雪中花 sleepy.ab JP WESS RECORDS/Chameleon Label

先日代官山 UNITで行われたワンマンも大盛況に終わり、いよいよ全国区での活躍を 見せ始めたsleppy.abの、新旧取り混ぜた入門盤といった新作『archive』。 新曲「雪中花」では、憂いを帯びた声の魅力と丁寧な音の編まれ方はそのままに、 彼らの持つ優しさや温かみの部分が前面に出、最大公約数的なポップさも光る。 ツアー終了後、次のステップへと進むだろう彼らの今後に期待大。(タマちゃん) [official site] [MySpace]

5 9 余りに短い 麓健一 JP 美人レコード

都内を中心に活動する歌い手、麓健一の新作CD-R『YOU DON'T LIKE LOVE SONGS』 より。アコースティク・ギターの温かい音のみを伴奏にしたシンプルな1曲。 そのメロディから発せられる言葉はとても自然であり、普遍的で、現在の 音楽シーンには貴重ともいえる存在。聴き手の感じ方も幅広い音楽である。 (モジバケ) [official site] [MySpace]

6 1 Shortening pq JP 自主制作

もうジャケットからして奇天烈な雰囲気を撒き散らすfrom立川(らしい?)の、 4人組マルチプレーヤー集団pqの自主制作盤よりチャートイン! 金管楽器を含めた編成で、ジャンク臭を撒き散らしながら伸縮しまくる曲構成が なんともユニーク。hununhumのハードコア要素とロレッタセコハンのフリーさが、 ゴチャーっと混ぜ合わさったような恐ろしい怪盤。(かわぞえ) [official site] [MySpace]

7 3 鉄線とカナリア heaven in her arms JP Cocoon Safire

1stアルバム『黒斑の侵蝕』から、4曲目の「鉄線とカナリア」がランクイン。 静と動、青と赤、抑圧と解放といったコントラストの効いた音像と、 絶叫の隙間ですっと差し込むように呟かれる言葉が、心の奥底で もがき苦しむ心象風景をドラマティックに描き出し、聴く者の感情を揺さぶる。 4月には若手を集めた自主企画を開催する一方で、海外バンドのツアーサポートを 行うなど、その活動にも注目していきたいバンド。(タマちゃん) [official site] [MySpace]

8 6 WST FILFLA JP HEADZ

複数の名義で活躍する杉本桂一によるソロプロジェクト、FILFLAのニューアルバム より、日本語の歌詞をどこまでも柔らかく響かせる女性ボーカル入りの1曲。 突然変異的な進化を見せるいわゆるポストロックという音楽の中、あらゆる要素を 綺麗に飲み込み消化し尽くし、真っ直ぐに進化した姿が此処にある。 隙間を埋めるのではなく、全てを包み込んでくれるこの音の妙を楽しむもよし、 ひたすら浮遊感に身を任せるもよし。こういう選択肢を与えてくれる音楽こそ 「良質」とよばれるべきでは。わー、べた褒め! (サン) [official site] [MySpace]

9 7 unesoteric march makino,takuma JP GRID605

バンドとしては、AmericoやNew Residential Quartersにて活躍する 牧野琢磨の、ソロとしての1stアルバム。曲からは演奏者の息づかいが、 体温が、においが、不思議な程生々しく感じられる。その響きは、 根底にある世界観自体のチューニングが通常通りではないかのような 印象を聴き手に与える。 牧野氏の住む世界における「ブルース」という音楽を、どうぞお聴き 下さい。(サン) [official site] [label site]

10 -- まえぶれ serial TV drama JP RX-RECORDS

前作『ginger』から1年ぶりの音源リリースをするserial TV drama。新作は タワーレコード&ハイライン限定1stシングル。ボーカルの伸びやかで透明感 溢れる歌声、さまざまなジャンルに影響されてサウンドと馴染み易いメロディ。 とてもさわやかで聴き易い1曲。新作を引っさげてツアー、夏頃にアルバムを リリースなど、今後の活動に期待大!!! (ゴッホ) [official site] [MySpace]