Weekly

2008年3月30日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- mass Samurai Jazz Quintet JP Rhizome records

「音の構造化=音楽」という図式に自覚的なミュージシャンってのは、昨今では 既に1つの潮流として幅を利かせ始めていて、昨年はGNUのリリースなんかも 印象的でしたが、関西発の彼らの本作も実に5年越し(!)ともなる実験の成果、 というわけでその出音たるや如何に、とプレイしてみたところ、なんとも捉え所の ない音の断片! が、慣れると意外とポップな気もしてきたり。出音としては ちょっとAkufenぽく。しかし飽く迄主役はグルーヴではなくアンサンブル。しかも これをリアルタイムで「作曲」してるというのだから実に摩訶不思議。(いたる) [official site] [MySpace]

2 3 Belly Kids Food For Animals JP Hoss

ボルチモアを拠点するワシントンDC出身のRicky RabbitとZVulture Voltairによる ヒップホップ・ユニット、Food For Aninalsの新作『Belly』からの1曲。 脳天直撃のビリビリ感とか、のどに引っかかる感じが決して気持ちいい というわけではないのですが、一筋縄ではいかないビートとラップの妙な絡みが ツボに嵌ります。ヒップホップをあまり聴かない私でもカッコいいなと 思いました! (ぞんび) [MySpace]

3 -- Hey! it's Fun! neohachi JP real future records

real future recordsよりリリースしたneohachiの新作『rhythm of wonder』 からの1曲がランクイン。「エレクトロ詩吟」と呼ばれるように詩吟を エフェクトをかけた声で唄い、それをシンセサイザーの音とともに ジャーマンロックのような手法でミニマルな演奏を展開する。ライブハウス のみならず、新木場 ageHaのようなフロアでも活躍し、まさに今回のアルバムの ジャケットに表れるようなアヴァンギャルドな世界へトリップさせてくれるのは 間違いありません! (TRY) [official site] [MySpace]

4 1 Good Friday Why? US Anticon

AnticonからリリースされたWhy?の待望の2年ぶりの新作『ALOPECIA』より 2曲目の「Good Friday」がチャートイン。前作の延長にあるヒップホップを 通過し、ふわふわと心地の良いサウンドと最高な歌声。聴いているとジャケットに 写っている白い雲でふわふわとしていて不思議な気分にいるようだ。 自然と耳に染み入って、本当に心地が良い! (ゴッホ) [official site] [MySpace]

5 2 returned UP AND COMING JP CATUNE

UP AND COMINGの新作『white albam』から2曲目「returned」がランクイン。 スネア一発の残響音、ギターを弾く瞬間に残る余韻、複雑に絡まっているはずの それらの総体としての音は暖かい一方で何か寂しい。それは決して このバンドの音がもう生で聴くことが出来ないからだとか、そういうことから 発するものではなくて、この暖かさと寂しさこそUP AND COMINGというバンドの 本質だったのではないだろうか。(TRY) [MySpace]

6 4 ハローグッバイ おとぎ話 JP UK プロジェクト

彼らの自然体で無邪気な曲達を聴いているとなんだか少し昔の事を思い出して しまうんだ。ハローでグッバイなんて、ちょっと切なくて果てしない4分半。 「POPの端っこにいながら、ROCKのド真ん中を目指して」って、そんな かっこいいこと言えちゃうのが羨ましいな。甘酸っぱいとか青春とか涙とか、 端的に表すにはもったいなすぎる味わい深さがあると同時に、みんなが 口ずさめちゃう曲。(ひろ☆) [official site] [MySpace]

7 7 雪中花 sleepy.ab JP WESS RECORDS/Chameleon Label

バンドサウンドとして、他にはない確立したダイナミックさを持ったsleepy.ab。 独特の音選びは、どこか冷たいのに暖かい優しさ、日本的北海道的とも言う べきなにかを感じさせます。ライブでガツンと好きさが増すバンドなので、 ぜひ生で見てほしいのです。まだ聴いたことのない人にはもってこいの 今アルバムはとにかく全曲通して、感動の一言。(ひろ☆) [official site] [MySpace]

8 5 Everything Strange 杏露虫 JP 自主制作

メンバーそれぞれの活動も目覚しい4人組、杏露虫。2枚のシングル同様、 すべてセルフプロデュースとなる1stミニアルバム『jacuzzi』からの1曲。 キュートな歌声とキャッチーなメロディから、始まりでハートをバッチリ掴まれ、 聴きだせば後を引く極上のポップ。曲とは違った幻想的なイメージを持つ、 葉氏が担当するジャケットのアートワークも素晴らしすぎて、何から何まで 愛したくなる作品です! (ぞんび) [official site] [MySpace]

9 -- CATARACT FULLARMOR JP Lion5 records

異なるバンドから集った4人による、ベース2本、ギター、ドラムのFULLARMORの 3作目のミニアルバムからの1曲。1作目では歌モノ、2作目ではツインベースの 唸るインスト、そして今作では美しいメロディーの映えるインスト、と毎度 違った趣で魅せてくれつつも、やはり毎回かっこいいと思えるのが不思議だ。 (サン) [official site] [MySpace]

10 6 WST FILFLA JP HEADZ

フォニカやミナモなどで世界的に活躍してる杉本桂一のソロプロジェクト FILFLAの2年半ぶりの新作『Frolicfon』から、2曲目の女性ボーカルを フィーチャーした曲がチャートイン。moskitooのふんわりと優しく包みむ、 あたたかさのある歌声とすっと入ってくる日本語が印象的で、エレクトロニカと バンドサウンドが上手く混ざった、心地が良くて馴染みやすいさわやかな1曲。 (ゴッホ) [official site] [MySpace]