Weekly

2008年5月11日付週間チャート

順位 / 前回順位 / 曲名 / アーティスト名 / 国籍 / レーベル

1 -- ゼノン ウリチパン郡 JP akichi records

これは凄いー! ウリチパン郡の新作より、堂々初登場1位でのチャートインです。 前作『sen』における祝祭感をさらに増幅させたかのような全開ポップソングは、 日本全国津々浦々まで響くような明るさを放っていて、もうとにかく大興奮(笑)。 均整の取れたアレンジ等々、丹精に作りこまれた節はあれど(当然!)、 そんなことも気にせずに、この素晴らしさを体感していただきたい! (かわぞえ) [official site] [MySpace]

2 -- Juicy Fruity Spicy Funky SUIKA JP FLY N'SPIN RECORDS

タケウチカズタケ(キーボード&コーラス)、タカツキ(ウッドベース&ラップ)、 ATOM(ラップ)、toto(ポエトリー・リーディング)、高橋結子(パーカッション) によるヒップホップユニット、SUIKA。4thアルバム『カッコいい』より、冒頭を 飾るファンクチューン! ドラム、シンセ音、激重なビート、サンプリングも 含め、サウンド全体がエネルギーを帯びていて、かなりアグレッシヴな1曲! ラップとポエトリー・リーディングによって語られる世界観は彼ら独特の神秘性が あり、作品全体に一貫して感じられる。そこも非常に好印象。(モジバケ) [official site] [MySpace]

3 -- I Woke Up Today PORT O'BRIEN US & records

オークランドの4人組の1stより。新人ながらブライト・アイズの前座も務めた、 という触れ込みに違わない、アルバム冒頭からのキラーチューン。 Clap Your Hands Say Yeahなどと比較してみたくなるが(こちらの方がより バンド色が強いか)、なんのことはなく、この瑞々しさやエモーショナルさは、 インディロックの良さそのもの。ごきげんな演奏とメンバーの合唱に胸を 打たれる。(いたる) [official site] [MySpace]

4 1 Let's Surf - We're In Hell KOTKOT JP AWDR

現在進行形のニューヨーク地下シーンがここに!! とまで、言い切れるのか どうか分かりませんが(だって僕、日本にいるし……。)、確実に、 ニューヨーク地下特有のキナ臭さを撒き散らすKOTKOTのライブ盤より、 チャートインです。あらゆるジャンルを飲み込み、雨あられのように降り注ぐ 音の中で繰り広げられる各プレーヤー間の怒涛の攻防は、バトルス周辺の マスロックファンをも巻き込んだ大きな渦となる! はず。(かわぞえ) [label site] [MySpace]

5 6 うちあがる bed JP iscollagecollective

京都と大阪を中心に活動する4ピースバンドの新作アルバム『Response』 より2曲目がチャートイン。太くて独特な歪みを持つギターリフが穴蔵で 響いているような感覚が印象的で、さらにそこにツインギターが絡み合っていく 様子がかなり力強い。中盤でかき鳴らされるギターもなんだか生々しさが前面に 出ていて、これに関しては6月に新宿 Nine Spiceで行われるライブでも見てみたい ところ。(TRY) [official site] [MySpace]

6 3 面影の先 SOUR JP arights Records

都内の3ピースバンドSOURの新作より。タイトなリズム隊と繊細なガットギターの 音色の絶妙なアンサンブル。独特ながらつい口ずさみたくなる不思議なメロディ。 toeを筆頭とする近年の邦ポストロックの気分を踏まえつつポップスを アップデートしていく果敢な試みに聴こえる。プロデュースにミト(clummbon)、 エンジニアに美濃隆章(toe)という豪華布陣。(いたる) [official site] [MySpace]

7 7 見たらほら ミワサチコ JP BUMBLEBEE RECORDS

ミワサチコの新作『BEAUTIFUL PLACE』からチャートイン。サポート含めた 3名が鳴らす音は、シンプル極まりないものではあるが、素朴さとは また違った陰りのある質感が、どこか精神的なハードコアの匂いを 漂わせいる。フラフラ生きている僕なんかは思わず襟を正してしまう……。 (かわぞえ) [official site]

8 2 もうじきあんたは人で立てるはずだ 三村京子 JP 星犬舎

家でじっくり聴いてみたら、その半端無い格好良さに驚いた。 二胡やベースが、ギターが、それぞれ激しいぐらいの存在感を放っているが、 それでも三村京子のささくれ立った様な声がしっかりと生きていて、日常に 溢れては消えていくような言葉を紡いでいく様子がありありと描かれている。 夜明けの街角から世界へ声が響き渡る、そんな歌を聴いて欲しい。(TRY) [official site] [MySpace]

9 4 果て 藤田建次 JP magic book records

アヴァン・ポップの奇才、藤田建次の約1年5ヶ月振りとなる新作『引力と斥力』 から1曲。テープコラージュ的手法で構築した独自のサウンドが面白い。夢の ワンシーンで出てきそうな楽曲達。美しくて心地が良く、どこかの童話で ありそうなロマンチックで幻想的、摩訶不思議な世界。非現実世界に誘われ ながら、明け方4時から5時くらいの薄暗い空の下で聴きながら眠りにつきたい 作品。(ゴッホ) [official site] [MySpace(magic book records)]

10 8 COMING OUT group_inou JP GAL

MCのcp、トラックメイカーのimaiの2人編成のCRJ-tokyoでもお馴染みの group_inou。最新作『FAN』からPV化されてる3曲目が今週もチャートイン。 独特でカラフルでキラキラとしたポップなトラックと不思議な歌詞。熱を 帯びてて、圧倒的なパフォーマンスを体感しに6月7日渋谷 O-nestで行われる ツアーファイナルに足を運んでみては? (ゴッホ) [official site] [MySpace]